大手のリフォーム業者がいいとは限らない
悪質リフォーム業者にはもうだまされない!
国内最大級のリフォーム仲介サイトを運営するプロが、安心できる業者選びのノウハウを実体験も交えて解説。
「リフォームはしたい。でも悪質業者が怖い」とお悩みの方、まずはこの本からリフォーム成功への一歩をどうぞ。
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不動産価格の最近の動向は下落していますが、それでも買い換えよりは、自分の自宅をリフォームして、リフレッシュし、快適に住もうという人が増えています。
これは、建てかえにともなう「仮住い」、ローソを沢山背負うことへの抵抗といえるでしょう。
そこで、これからのリフォーム産業は、住宅産業のなかでも、比較的伸びの期待できる分野だといわれています。
ところで、自分の家をリフォームする場合に、どんな業者に頼んだらよいかと迷うことはよくあることです。
テレビやラジオ、町の看板等で宣伝している大手の業者がよいか、地元の工務店に頼んだほうがよいかということが問題になります。
大手の特徴としては、名前も信用性もあり、アフターサービスもしっかりしている点があげられます。
いい加減な仕事をすると、たったひとつの仕事で、会社の信用性が疑われ、イメージダウンにつながり、今までのPRが台なしになることから、
少しくらいのアフターサービスは、こちらが間違いのないリフォーム業者の選び方ちらが無理をいっても聞いてくれる面があります。
したがって、アフターサービスや信用性の面からいけば、大手のリフォーム業者に頼むのがよいでしょう。
ただ、大手のリフォーム業界の構図を知っておく必要があります。
大手のリフォーム業者の店には、設計や営業の担当者はいますが、実際にリフォームをする技術者はいません。
要するに、たくさんの工務店を下請けとして抱えている、リフォームの斡旋業者といってもいいでしょう。
もちろん、リフォームの仕方については、大手のリフォーム業者との話し合いで決まるのですが、実際の仕事は、中小の工務店が請け負うのです。
つまり、いわゆる下職といわれる業者が行うのですが、問題なのは下職の技術の良し悪し、仕事の丁寧さなどによって、でき上がりに差の出る点です。
もちろん、評判のよくない下職の場合には、大手のほうでもあまり長く使いませんので、選び抜かれた業者が下請けとして仕事をすることになるのですが、
なかには、初めて大手の下請けに参入してくるところもあります。
そういう業者は、儲けたい一心で、余分な仕事までやって、高い請求をしてくることがあります。
私の話ですが、ちょっとした水漏れでリフォーム業者を呼んだところ、あちらこちらを壊したにもかかわらず水漏れ箇所がわからず、水道業者を呼んで一発でわかったということがありました。
そして、後で請求が五十万円もきました。
最初から水道業者を呼べば、五万円くらいで済んだのです。
専門でない工務店が、あちらこちらを、わからないまま壊したために、余分な仕事をしてしまったのです。
そのような自分たちの手順の悪さも請求してくることがあるので、十分に注意しなければなりません。
したがって、最初にこの件についてはいくらで請け負うといった、工事の内容を詳細に話し合い、見積り書を取り、問題点があった場合にはどう対処するのか、
といったところまできちっと話し合い、納得した上で工事を頼むようにしなければなりません。
また、すでにリフォームをした実際の評判も聞き、工事の良し悪しについても、よく調べた上で頼むことが必要です。
リフォームとはいっても、五、六十万円から、高いもので五百万円まであるので、工事の内容が大きければ大きいほど、業者選びをしっかりしなければなりません。
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