柱に応じて間取りを変更する
マンションでも一戸建てでも、リフォームや部屋の模様がえに必ず役に立つバイブルとなる一冊です。
2005年に刊行し、好評をいただいた主婦の友新実用BOOKS『快適なリフォーム&模様がえ』に、新たな実例や最新情報を加え、ショップ情報も更新して増ページした最新版。
読んでいると、片付けたくなりました(笑)。
とても参考になりました。
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リフォームとなると、台所とリピソグの間を取り払って広いLDKにしたいとか、部屋をつぎ足したいなどいろいろなことが考えられます。
特に主婦の要望としていちばん強いのは、部屋を広くして、動きやすい間取りにしたい、といったものです。
しかし、その際に気をつけなければならないのは、家そのものは、柱一本一本がその家全体の強度を考えながら付けられているということです。
例えば、 台所とリビングの間の壁を取り除いて一つの部屋にしたい、
といった場合に、その壁とともにある柱というのは、二階のどの部分にあたっているかを考えねばなりません。
二階に部屋があれば、そこに当然家具や机があったりベッドがあったりするので、
その柱をー本抜くと、二階の部屋の強度が著しく損なわれ、結果として二階の床が落ちるということにもなりかねません。
もし、そのような間取りの変更をする場合には、別の方法で強度を保つ、
すなわち、柱を一本除く代わりに、太い梁を一本横に入れるといった方法が必要です。
もちろん、これは工務店、リフォーム業者が、力学的な計算に基づいて行ってくれるので、その辺は任せてもよいでしょう。
しかし、こちらの要望をいい加減に聞いて、工務店側が「ああ、そうですか」と、簡単に請け負ってしまうと、
後で、とんでもないことになり、特に台風や地震などがあったときに被害を大きくする場合があります。
家というのは、柱一本、壁一つ、すべて強度を考えながら設計され、つくられています。
ですから、いくら自分の間取りに対する不満があったとしても、それはそれで、間取りの変更をする代わりに、どこかを補強するといった代替の対策を立てて行うのがベターということを知っておく必要があります。
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